平成26年度
 大阪狭山市
熟年大学(一般教養科目)

公開講座

輝きに満ちた人生を送るために、学ぶことは楽しみでありたい

開講月日   講師 テ ー マ
第1回
26年5月16日
小松 和彦

1947年東京都生まれ
東京都立大学大学院 社会科学研究科博士課程修了
信州大学 助教授
大阪大学文学部教授を歴任
国際日本文化研究センター所長
2013年紫綬褒章受章
 
「怪異・妖怪文化の伝統と創造」

現代の日本文化の一部としてすっかり定着し た妖怪ブーム。
今まで見過ごされていた怪異、妖怪文化の今まで、そしてこれからについてお話します。
 
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第2回
 26年6月19日
竹本 三保

昭和54年海上自衛隊幹部候補生学校入校(広島県江田島)
システム通信部隊・教育関連配置
自衛隊地方協力本部 中央システム通信隊司令を歴任
大阪府立狭山高等学校長
 
 「新たなミッション」 
〜海上自衛官から大阪府立高校長へ〜

女性として草分期に防衛省自衛隊に入り、33 年間海上自衛官として勤務した後、大阪府が公募する民間人校長にチャレンジしました。
新たなチャレンジには、多大なエネルギーが必要ですが、創造の喜びと青春があります。
  
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第3回
26年7月17日
長村 洋一

岐阜薬科大学薬学部卒業
大学院修了
薬剤師薬学博士
藤田保健衛生大学教授
千葉科学大学教授
(社)日本食品安全協会理事長
鈴鹿医療科学大学保健衛生学部教授
 
 「食の安全・安心の知識」
〜PPKを目指すために必要な食の知識〜

無添加、無農薬食品が最も安全な食品であると考えている方の問題点を指摘し、もっと大切な食品の本質の問題と、熟年者の食生活のあり方がどれほどピンピンコロリ(PPK)に向けて役立つかの話をさせていただきます。
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第4回
26年9月18日
月亭 文都

昭和35年大阪市中央区生まれ
昭和61年月亭八方に入門
「八天」」を名乗る
なにわ芸術祭落語部門最優秀新人賞等多数受賞
平成25年七代目月亭文都を襲名
 
 「笑いと健康長寿の関連性を探る」 〜上方落語おもしろさを伝えるための
3つのメカニズム〜

落語は脳の活性化に非常によいとされています。
がん細胞を死滅、減少させ認知症も予防、改善する力を持つと言われる所以は何か。実際落語を聴いていただきながら、リラックスして学習していただけるよう務めます。
  
第5回
26年10月16日
畑中 一一

(公社)大阪レクレーション協会 公任講師健康ウオーキング指導士
日本ウオーキング学会会員
英国など海外ウオーキングアドバイザーとして指導、講演
(社)日本ウォーキング協会専門講師
健康ウオーキング指導士
 
「世界のウオーキング事情について」 〜英国コッツウオルズを歩く旅から学ぶもの〜

“歩くことは人の動作の原点”・・・。人の進化 や文化の原点“とも言われます。
20世紀後半からの技術文明、わけても車社 会への過度の依存や生活様式の急激な変 化に伴い人々はかつてほど歩かなくなりまし た。その結果、何が今・・・。
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第6回
26年11月20日
 副島 英樹

朝日新聞社
大阪・東京社会部次長
モスクワ支局長
核と人類取材センター事務局長
 「ロシアの政治情勢と日本」
〜「東」を向く隣の大国〜

欧州とつながりが深い隣国ロシアが今、[東] のアジア太平洋地域に軸足を移そうとしてい る。日ロ関係の促進は領土問題解決の呼び 水になるのか。通算7年のモスクワ特派員時代に感じたこと を元に語る。
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第7回
26年12月18日
恵美奈 博光

1939年生まれ
潟Gミナ代表取締役
大阪YMCA会員
大阪サウスワイズメンズクラブ会員
ミャンマー・マンダレーYMCA国際会員
 
「軍政時代から今日までの民主化の動き」
〜ボランティア活動を通して見たミャンマー〜

2007年9月日本人ジャーナリストのカメラマンが、ミャンマー軍兵士に至近距離から狙い撃ちされた。2011年3月にタンシュエ将軍からテイセイイン大統領に変わり、民主化へと大きく変化しています。
2015年総選挙が行なわれますが、スーチンさんが大統領になれるのか、世界中が大きな関心をもって見守っています。

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第8回
27年1月15日
 森下 伸也

1952年鳥取県出身
京都大学文学部卒業
大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了
関西大学人間健康学部教授
日本笑い学会会長
「笑いは百薬の長」

笑いとユーモアを病気の治療や予防、また健康増進にいかす試みを「ユーモア療法」といいます。
この楽しい医学の歴史、いまどんなことが行なわれているか、どんな病気にどう効くか、など詳しくお話しいたします。
 
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第9回
27年2月19日
坪内 稔典

1944年生まれ。俳人。
佛教大学文学部教授
京都教育大学名誉教授
俳句グループ「船団の会」代表
 
 「モーロクのススメ」

年をとることは生物である人間のごく自然な過程。
モーロクをおそれず、むしろモーロクを活用することが<自然な老い>かも知れない。というようなことを考える。
 
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第10回
27年3月19日
 田中 修

1947.年京都生まれ
京都大学大学院博士課程修了
京都大学農学博士
スミソニアン研究所博士研究員を歴任
甲南大学理工学部教授
 「植物の機能 花と緑のふしぎ」

身近な草花や樹木、野菜や果物たちが秘めている「しくみ」や「パワー」の“すごい”世界へのいざないです。
 
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