平成24年度
大阪狭山市
熟年大学(一般教養科目)
公開講座
全10回シリーズです。
公開講座は毎月第三木曜日にSAYAKA大ホールで開催されます。
開講月日 | 講師 | テ ー マ | |||||
第1回 24年5月19日 |
中井 貞雄 氏 1938年堺市生まれ 大阪大学工学部電気工学科卒 大阪大学教授 大阪大学レーザー核融合 研究センター所長 大阪大学名誉教授 社団法人レーザー学会会長 |
「21世紀エネルギーへの挑戦」 〜レーザーと環境・エネルギー〜 福島の原発事故いらい、地球温暖化への切り札と考えられている原子力が悪者になりました。しかしCO2排出量削減は待ったなしです。緑の地球と共に生きる我々人類の未来をどのように構築するか真剣に考えるべき時です。
|
|||||
第2回 6月21日 |
1942年大阪市生まれ 関西大学経済学部卒 昭和印刷株式会社創設 日本山岳会 日本ネパール協会 大阪山の会 |
「金剛山からヒマラヤへ」 子供の頃、兄弟たちと登った金剛山、高校生のとき社会人山岳会へ入会、主として国内の北アルプス冬季岩壁登攀を、1966年の北米ロッキーズが最初の海外登山でした。以来毎年ネパール、チベット・ヒマラヤへ出かけています。
|
|||||
第3回 7月19日 |
1955年生まれ 信州大学農学部園芸農学科卒 京都府丹後農業研究所 京都府山城園芸研究所 大阪府立花の文化園 博士(農学)学位取得 平成22年より花の文化園園長 |
「花いっぱいのまちづくり」 日本には大小さまざまな植物園が全国各地にあります。ローカルで小さな植物園である花の文化園の特長、植物園として花の街づくりにどのように取り組んできたのか、何をするべきかを園の歩みも含めて紹介します。
|
|||||
第4回 9月20日 |
藤谷 厚生 1962年生まれ 大阪大学文学部哲学科卒 龍谷大学大学院博士課程 仏教学専攻修了 四天王寺大学人文社会学部 准教授 毎日文化センター講師 |
「空海〜その生涯と戦略〜」 弘法大師・空海は、平安朝に真言密教という最新の仏教を我が国に導入し、高野山に金剛峯寺、京都に東寺を開創し、日本仏教界の頭領となります。今回は、その波乱の生涯と空海の成功への戦略をお話致します。
|
|||||
第5回 10月18日 |
1960年生まれ 京都大学文学部卒 京都大学大学院文学研究科 博士課程中途退学 大阪大谷大学文学部 日本語日本文学科教授 京都大学博士(文学) |
「大坂城の男たち」 江戸時代に書かれた小説の中で、大坂方は関東方に勝利しています。家康は逃げ回ります。真田幸村を孔明並の軍師にしたのも、後藤基次を天下の豪傑にしたのも、その小説です。痛快な小説をご紹介します。
|
|||||
第6回 11月15日 |
1958年生れ静岡県出身 早稲田大学大学院文学研究科 博士課程修了 早稲田大学文学部助手 大阪教育大学教育学部教授 大阪教育大学 学長補佐 |
「流行歌の歴史と現代」 流行歌はいつの時代にも、人々の傍(かたわ)らにあって喜怒哀楽を分かち合ってきました。過去の流行歌を知ることは、先人たちの人生観を学ぶことです。本講座では流行歌の歴史を辿(たど)り、私たち自身の生き方を考えてみたいと思います。
|
|||||
第7回 12月20日 |
1957年島根県生まれ 大阪大学大学院文学研究科 博士課程修了 大阪大学博士(文学) 専攻は中国思想史 北海道教育大学、島根大学を経て大阪大学大学院文学研究科教授 |
「中国の古典〜故事成語に学ぶ〜」 「温故知新」「杞憂」「矛盾」「呉越同舟」など、中国古典の中には、今も使われているたくさんの古事成語があります。 成語の本来の意味とその変容の様を追いながら、中国古典の魅力に迫ってみましょう。
|
|||||
第8回 24年1月17日 |
1956年神戸市生まれ 神戸大学経済学部卒業 毎日新聞社に入社 大阪社会部、経済部副部長、外信部副部長、香港支局長、台北支局長、大阪経済部長、論説委員などを経て、論説副委員長 関西学院大学非常勤講師 |
「世界の経済統合の行方」 アジア太平洋でTPPやASEAN+6など自由貿易圏づくりの動きが加速する一方で、EUではギリシャを発端とした債務危機が拡がっている。世界の経済統合はどのように進んでいくのか。 日本の立場も含めて考える。
|
|||||
第9回 2月21日 |
京都大学工学部地球工学科卒業 京都大学大学院工学研究科 工学博士 「京都ごみ祭」を開催 京都大学環境保全センター助教 京都大学環境科学センター助教 第4回「3R低炭素社会検定」実行委員長 |
「ごみ」は、非常に雄弁だ」 〜家庭ごみから災害ごみまで〜 「ごみ」は、生活する世界の誰もが出している。ごみを見ると、生活や暮らしぶりもわかる。 ごみを徹底的に調査した結果、見えてくる社会像とは? 減らすための方策とは? その先の社会とは? ごみの世界に誘いたい。
|
|||||
第10回 3月21日 |
京都府生まれ 大阪市立大学文学部卒 帝塚山学院大学文学部教授 同大学国際理解研究所所長 日本ユネスコ協会連盟理事 アジアボランティアセンター理事 帝京大学国際教育研究所 客員教授 |
「NPO/NGO時代の 国際交流・国際協力」 「私たち」の参加の意味と 可能性を考える ↓(変更) 民族交流がつなぐ未来への希望 〜日朝民族交流への一つのチャレンジ〜
|