青春18きっぷで行く日帰りの旅
第2回 赤穂方面コース
(令和1年12月13日)

兵庫県の西南端、岡山県との県境にある赤穂市は、「赤穂義士」のふるさとであり、「赤穂の塩」でも全国的に知られています。
町のほぼ中央を名水百選に選ばれた千種川が流れていて気候は温暖で雨量が少なく典型的な瀬戸内海型気候です。
赤穂義士たちが討ち入りを果たした12月14日に行われる「赤穂義士祭」は、1903年(明治36年)から赤穂市最大の
イベントとして数万人の観客を元禄絵巻さながらの世界へと誘ってくれます。

行 程 表
出発  到着  路線  行き先など    出発   到着   路線  行き先など 
   7:20 三国ヶ丘駅   集合       
   7:45 三国ヶ丘 8:25 大阪 関西空港線  大阪(快速) 18:36 大阪   19:10 三国ヶ丘 紀州路快速 解散 
8:38 大阪  10:55 姫路 JR神戸線  姫路(新快速) 16:06 播州赤穂 18:03 大阪 山陽本線 大阪(直行便)
11:06 姫路 11:45 播州赤穂 山陽本線 播州赤穂(普通)


播州赤穂駅

  
赤穂城跡
赤穂城は別名、加里屋城、大鷹城と呼ばれています。浅野氏の居城として知られており、「忠臣蔵」の舞台になったことでも有名です。
赤穂では四十七士のことを「赤穂浪士」とは呼ばず、「赤穂義士」と呼んでいます。

  

大石邸長屋門(左)、大石神社(中)、大石神社参道に並ぶ四十七士石像(右)
赤穂浅野家筆頭家老「大石内蔵助」一家三代が57年にわたり住んでいた屋敷で1900坪あります。
江戸城松の廊下での刃傷事件勃発を知らせる、早水籐左衛門・萱野三平が叩いたのもこの門です。

 
 
赤穂城跡二の丸庭園

  
息継ぎ井戸(左)、からくり時計(右)
急を知らせる早水籐左衛門・萱野三平が城下に入り、この井戸の水で一息ついたと言われる「息継ぎ井戸」は、
JR赤穂駅と赤穂城跡の間にあります。近くに「からくり時計 義士あんどん」が立ち、午前9時から午後20時の毎正時に陣太鼓の音とともに扉が開き、
忠臣蔵の物語がからくり人形によって上演されます。


   
花岳寺
浅野家の菩提寺として正保2年(1645年)に建立されました。境内には宝物館・義士木造堂があり、
浅野家、森家のほか赤穂義士の墓所もあります。