第2回 だんじりが駆け抜ける城下町(岸和田方面)   30年9月28日(金)

岸和田藩の城下町を中心に発展してきた岸和田市は、泉南地域の中心都市で施行時特例市に指定されています。
大阪府の出先機関や企業などが集中しており、古くから城下町として栄え、300年の歴史と伝統を誇る「だんじり祭り」は、
ダイナミックで勇壮な祭りとして今や、日本全国はおろか世界の祭りとしてその名を轟かせています。
個性豊かな、だんじりが駆け抜ける城下町を一日楽しみました。



蛸地蔵駅
西駅舎の天窓には「蛸地蔵物語」が描かれたスタンドグラスがはめ込まれています


  
十六軒長屋(左)と三の丸神社(中・右)
現在も暮らしが息づいている城下町の十六軒長屋。全長120メートルで大正11年(1922)頃に建てられ、
長い軒下をそろえる本2階建ての和風建築です。
又、三の丸神社は、岸和田だんじり祭り発祥の神社といわれています。

   
蛸地蔵天性寺(左・中)、梅渓寺(右)

 
だんじり会館
「岸和田だんじり祭」は、江戸時代中期に始まり、300年の伝統を誇っています。
その祭りの長い歴史や迫力を目の当たりにできる施設です。


  
岸和田城(左)、岸城神社(中・左)
岸城神社は、南北朝時代、京都の八坂神社を勧請し、牛頭天王社と呼んで岸和田村を鎭守しました。

  
岸和田自然資料館
トラ・ライオン・アフリカゾウ・ホッキョクグマなどの世界の野生動物の剥製が100点以上展示されている他、
岸和田周辺から発見されたモササウルスやアンモナイト、キシワダワニなどの化石も多数見ることが出来ます。

 

岸和田駅前商店街
南海岸和田駅前からカンカンベイサイドモール前まで続く商店街で、毎年9月にだんじりが駆け抜ける商店街として有名です。