加藤先生と歴史探訪
幕末 北海を翔けた豪商高田屋嘉兵衛のあとを
神話の島に訪ねる

25年9月25日(水)日帰りバスツアー


シリーズとなった加藤先生と歴史探訪
今年は司馬遼太郎原作の「菜の花の沖」、
さらにTVドラマ化され、2001年1月〜2月にかけて5回にわたり放映された
豪商高田屋嘉兵衛の跡を27名で探訪しました。


高田屋嘉兵衛

1769年(明和6年)淡路島で農民の子として生まれましたが、
漁業に従事し、18歳のときに廻船業を志して兵庫に出ました。

樽廻船の乗組員から船頭、さらに
前舟の持ち主となり
蝦夷地交易や択捉(エトロフ)航路を開拓しました。
文化9年(1812年)に幕府によるロシア船ディアナ号艦長ヴァーシリー・ゴローニン幽囚事件があり、
ロシア側に侵略の意図が無いことを幕府に納得させ人質解放に尽力しました。

蓮台山八浄寺
淡路島七福神霊場の総本山
室町時代から続く高野山真言宗の古刹で、大黒天を祀っています。
境内の「瑜祗七福宝塔(ゆぎしちふくほうとう)」の内部には
多数の仏宝が安置されています。

 

ウエルネスパーク五色
五色町が生んだ偉大な先駆者高田屋嘉兵衛を顕彰して、永く後世の人々に語り継ぐために造られた公園で、
高田屋嘉兵衛の功績を紹介する資料館のほか、
ログハウスやキャンプ場、宿泊施設、また温泉や、スポーツ施設等、様々な施設を併設した複合施設となっています。


 
高田屋嘉兵衛記念館前で記念撮影(左)、資料館内部(右)
記念写真後方はゴローニン艦長と嘉兵衛の像(日露友好の像)


伊弉諾(イザナギ)神宮
国生みの神である伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする
日本最古の神社で淡路の国一宮として兵庫県唯一の神官号を宣下された神社です。

 

伊弉諾神宮を後にして、香りに特化したテーマパーク「パルシェ香りの館」で
ハーブと触れ合い帰路へつきました。