第1回 東横堀 橋めぐり | 5月24日(金) |
東横堀川は豊臣秀吉の命で、大阪城の惣構(そうがまえ)として開削された4つの川の一つで、
当時は「新堀」と呼ばれていたが、その後西横堀川が開削されたことにより東横堀川と呼ばれるようになった。
惣構:城下町を守った防御施設。
東横堀川は、中之島で土佐堀川から分岐をし、松屋町筋と堺筋に挟まれるように南に向かって流れている。
現在は、阪神高速道路環状線が上を走っており、一時は川底にヘドロが蓄積され、ガスが発生するほど汚れていたが、
地元住民や自治体の努力によって再生の取り組みがなされている。
地下鉄北浜駅下車、大阪証券取引所を見学
建物前には設立に関わった「五代友厚」の銅像が立つ
続いて中之島公園のバラ園へ
今橋 上町側から発展してきた船場側への 交通の便をよくするため、新たにかけられた橋 江戸時代には大両替商が軒を並べ、 このあたりには鴻池屋も開店し、 以降の鴻池繁栄の根拠地になった |
高波から町を守る「閘門(こうもん)」として平成12年に完成した「東横堀川水門」を見学
東横堀川水門事務所の方の説明を受けました
水門が開閉する時に信号として出る噴水は、大阪市章になっている航路標識「みおつくし」をイメージして作られた(写真右端)
大手橋 大阪城の大手門に通じていた大手橋 橋の西側はT字型になっていて、 北(淡路町通)へ行こうか、南(瓦町通)へ行こうかと 思案するということから思案橋とも呼ばれていた |
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本町橋 現役の橋としては、大阪市内最古の橋(大正2年建設) 社団法人土木学会関西支部 が 大阪市に架かる全橋梁を対象に名橋として選定した 「浪速の名橋50選」に選ばれている 橋詰の北東側には享保9年(1724)の大火事以降に 西町奉行所が設置され、行政の中心地となった |
大阪企業家ミュージアム(本町橋西詰)
大阪商工会議所120周年の記念に大阪産業創造館地下1階に開設
ミュージアムには、大阪を舞台に活躍した企業家の事績を、ゆかりの品々とともに紹介している
大阪企業家ミュージアムの向かい側にある「ゼー六」
アイスモナカが名物