24年度
歴史に残る町を訪ねる
第3回 橘 諸兄(たちばなのもろえ)のふるさと井出町(24年11月30日

京都府綴喜郡井出町は、山背(やましろ)古道が通り古来より交通の要衝の地。
また、奈良時代の左大臣で、万葉集の選者だった橘諸兄のふるさととして
多くの遺跡が残っています。
今回はJR奈良駅から奈良線に乗り玉水駅で下車
3名のボランティアガイドさんに案内をいただきました。

 
 
(井出町作成のパンフ参照)


JR玉川駅からガイドさんと出発

  
平成の名水百選」に選ばれた山吹や桜が咲く親水空間の玉川

 
玉川沿いを六角井戸へ

 
聖武天皇の玉井頓宮の名残といわれる六角形の井戸。「公の井戸」と呼ばれている

 
「橘諸兄」の墓所がある「地福寺」

  
「橘諸兄供養塔」への寸描(左、中)と有志により建立された「橘諸兄供養塔」

 
玉川(左)と「まちづくりセンター椿坂」

 
まちづくりセンターから小野小町塚へ(左)と晩年を過ごした井手寺の礎石を積んだ小野小町塚(右)

 
「地蔵禅院」への道のり

 
樹齢約280年のしだれ桜で有名な「地蔵禅院」。眼下に町が一望される

 
「地蔵禅院」に隣り合う「玉津岡神社」

   
井出(井堤)寺跡
橘諸兄が建立した寺院跡。右端の写真は柱跡


  
井手を歌った和歌の中でも蛙に関するものは83首が数えられる「蛙塚」。かって湧水池があった場所