24年度
歴史に残る町を訪ねる
第1回 ガラシャゆかりの地・長岡京(24年9月28日)
明智光秀の三女"玉"(後のガラシャ夫人)が細川忠興に嫁いだ勝竜寺城(跡)や
平安時代からの西国街道が通る長岡京市を訪ねました。
長岡京市は、京都・大阪の二大都市を結ぶ軸の中心に位置し、
北は向日市と京都市、東は京都市、南は大山崎町、西は大阪府と接しています。
古くは784年に市の名前の由来となった「長岡京」として栄え、
現在は豊かな自然や歴史資源と先端産業が共存するまちとして知られています。
(長岡京市観光協会の紹介文から)
長岡京駅前でボランティアガイドと合流
山城国長岡藩主の「永井直清」が築いた城「神足館(こうたりやかた)」跡
神足(こうたり)神社(左)
境内にある「勝竜寺(しょうりゅうじ)城」の土塁と空堀跡(右)
勝竜寺城公園
都市公園として整備された勝竜寺城跡
公園入り口(左、中)/「明智光秀公三女玉お輿入れの城」の石碑(右)
左から「ガラシャおもかげの水」と名付けられた地下水100%の水道施設/細川忠興と玉(ガラシャ)の銅像/管理センター内にある資料展示室/展望
祈祷で雨が降り、龍神に勝ったという意味から改名された「勝龍寺」で記念撮影
本堂正面右には、びんずる尊者の像が安置され、病気の人がこのお像をなでた手で自分の悪いところをさすると、病気が治ると信じられている。
また、平成18年12月に「ぼけ封じ観音」が安置された。
恵解山(いげのやま)古墳(5世紀中ごろに造られたと推定される前方後円墳)
国登録有形文化財に登録されている江戸時代末期の町屋「神足(こうたり)ふれあい町屋」(左)と西国街道(右)
「長岡京発見之地」碑