続・JR青春18きっぷで行く日帰りの旅
〜できるだけ、遠くへ行ってみよう〜パートU
第1回 継体天皇ゆかりの地・和紙の里コース(福井県越前市)
(23年8月26日)
敦賀から新潟あたりまでは、古くは「越(こし)」と呼ばれており、
越前に勢力を持っていた「男大迹負王(おほとのおう)」が507年に即位して継体天皇となった。
奈良時代には蝦夷征伐の前線基地として、また北陸道の玄関として重要性をました武生には
越前の国府が置かれ、政治、経済、文化の中心地として栄えた。
関ヶ原の戦いの後、結城秀康(ゆうきひでやす)が福井藩主となったが、
家臣の本多富正(ほんだとみまさ)は戦乱のため荒れ果てていた府中の整備や
日野川の治水工事、町用水・道路工事などに着手し、打刃物や織物など産業の発展にも力を尽くし、今の武生の基礎を築いた。
有名な越前和紙のはじまりについては、はっきりしていないが、
4〜5世紀ごろには既にすぐれた紙を漉いていたことが正倉院の古文書にも示されている。
また、明治新政府の「太政官金札用紙」もこの地でが漉かれた紙が使われた。
行 程 表 | ||||||||||||
出発 | 到着 | 路線 | 行き先など | 出発 | 到着 | 路線 | 行き先など | |||||
6:20 | 金剛駅 | 集合 | ||||||||||
6:32 | 金剛 | 6:53 | 新今宮 | 南海高野線 | 難波(区間急行) | |||||||
7:00 | 新今宮 | 7:19 | 大阪 | 環状線 | 19:40 | 大阪 | 19:58 | 新今宮 | 環状線 | 解散 | ||
↓ | 18:51 | 京都 | 19:28 | 大阪 | 東海道 | 網干(新快速) | ||||||
↓ | 17:35 | 近江今津 | 17:43 | 京都 | 湖西線 | 京都 | ||||||
7:47 | 大阪 | 9:50 | 敦賀 | 東海道・北陸 | 敦賀(新快速) | 17:00 | 敦賀 | 17:35 | 近江今津 | 北陸本線 | 近江今津 | |
9:53 | 敦賀 | 10:28 | 武生 | 北陸本線 | 金沢 | 16: 05 | 武生 | 16:37 | 敦賀 | 北陸本線 | 敦賀 | |
11:17 | 武生 | 11:40 | 花筺公園口 | 福鉄バス | 和紙の里 | ↑ | ||||||
12:50 | 花筺公園口 | 12:53 | 和紙の里 | 福鉄バス | 和紙の里 | 14:29 | 和紙の里 | 14:56 | 武生 | 福鉄バス | シピイ |
早朝の新今宮駅・出発前のミーティング
武生駅からバスに乗り換え
車窓から見た稲穂
継体天皇ゆかりの「岡太神社」
花筐(かきょう)公園にある詩人野口雨情ゆかりの「山月桜亭」(左)とおいしい地下水が湧く「皇子ケ池」(右)
さらにバスで和紙の里へ
パピルス館での実演
粘り気で紙に強度を与える「とろろあおい」と根から出る粘液
ご案内いただいたボランティアガイドの方にご挨拶
新今宮駅に無事到着
「卯立の工芸館」前での記念写真