歴史に残る町を訪ねる(奈良県)
第3回 阿騎野・大宇陀コース(22年7月23日)
古代には阿騎野と呼ばれる宮廷の狩場であった大宇陀は、
柿本人麻呂が歌に詠んだ幻想的な自然現象「かぎろひ」で有名です
また、宇陀松山城跡や情緒あふれる城下町の街並みが残され、薬草の里としても親しまれています。
かって宇陀千軒と呼ばれる繁栄を誇り、薬問屋や紙問屋、小売商が軒を並べたという。
今も江戸から明治時代にかけての建物が並ぶ歴史ある町並みを散策しました。
「道の駅宇陀路」からスタート
「阿騎野」の中心施設が置かれた「阿騎野・人麻呂公園」
宇陀松山の町並み
登録古民家「久保家住宅」(現在は久保本家酒造)
旧内藤家住宅を改修した「千軒舎」
かってこの地区が「宇陀千軒」と呼ばれていたことにちなんだもの
現存する日本最古の薬草園として大正5年に国の史跡として指定された森野旧薬園
約250種の薬草が植えられているそうです