歴史に残る町を訪ねる(奈良県)
第2回 奈良町コース(22年6月25日) 



江戸時代の末ごろから明治時代にかけての町屋の面影を今に伝える奈良町(ならまち)は、
落ち着いた風情を漂わせ、訪れた人たちに懐かしさを感じさせてくれます。

元興寺(がんごうじ)の旧境内を中心とするこの一帯は
神社仏閣も多く、迷路のような小路を歩くと歴史の横顔に出遭える、
そんな町を散策しました。

 

近鉄奈良駅から、東向(ひがしむき)商店街を通って

  

ご存知猿沢の池と謡曲で有名な悲劇の釆女神社



いよいよ「ならまち」を目指して

 

「身代り猿」がぶら下がっている奈良町資料館と別館



屋根の上には両手で目・耳・口をふさいだ3匹の猿いわゆる“三猿”が座っている庚申堂



「ならまち」の伝統的な町屋を再現した「ならまち格子の家」

 

疫病を防いだといわれている「御霊神社」

  

元興寺(五重塔跡)



室町時代の様式をよく伝えている「今西家書院」



ちょっと立ち寄り・・・今西清兵衛商店

  

 

元興寺(極楽坊)

 

奈良墨「古梅園」