第二回
天王寺動物園クルーズと楓林閣会食(中華料理)
平成21年2月27日(金)
本日の行程
南海高野線「金剛」⇒「新今宮」⇒「天王寺動物園」⇒楓林閣
大阪近郊特区JR120円切符で行く旅(番外編) |
〜変わりゆく天王寺動物園〜 熱帯雨林やサバンナの景観の生態展示の教育ガイド付き 童心にかえり何十年ぶりかの動物園の見学に出発しよう! |
駅発着 | 路線・列車名 | メ モ |
8:45 南海高野線金剛駅 集合 |
28名全員集合 |
金剛駅西口のバス停は傘の列 |
9:00 発 |
なんば行き区間急行 | |
9:25 新今宮駅着 | ||
9:30 新今宮駅出発 |
雨にも負けず、20〜30分の行程を傘をさして元気に出発 | |
10:00〜10:40 天王寺動物園 |
レクチャールームにて 講話 |
真剣に講話に耳を傾ける皆さん ◎天王寺動物園の歴史や変わ りゆく動物園・一番人気のシロクマクン」などについて説明 をいただきました。 ◎ 係員の方から、シロクマ君の嫁さがしの陳情活動への協力についてのお礼が述べられました。 |
10:50〜11:30 天王寺動物園 |
係員のガイド付で、サバンナゾーンを中心に 説明を受けました。 |
東アフリカの国立公園をモデルに肉食動物と草食動物がともに暮らす光景を作り出すことで、サバンナの豊な生態系を再現しています。 ◎天王寺動物園で飼育中の絶滅の危機にある動物たち クロサイ・レッサーパンダ・ニホンコウノトリ・アムールトラ・ヒョウ・ホッキョクグマ・アジアゾウ・シシオザル ◎日本にいる絶滅の危機にある動物 〇 絶滅したと考えられる動物たち ・ニホンアシカ・ニホンオオカミ ・ニホンカワウソ 〇 絶滅の恐れのある動物たち ・イリオモテヤマネコ・ヤンバルクイナ ・ニホンコウノトリ・ツシマヤマネコ ・トキ 現在、動物のすみかである森林や草原の減少が続き多くの動物が減少する一因となっています。 このアフリカサバンナゾーンで動物を観察することを通じて、人間 も含めた地球規模の「共生」について考えさせられました。 |
12:30 見学終了 | 天王寺美術館を横切り徒歩にて一路昼食会場へ |
大阪の名物「通天閣」も園内のいたるところから見ることができます。 |
13:00 昼食会場の楓林閣到着 |
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13:00〜14:30 楓林閣 |
約1万歩の運動でいささか皆さん疲れ気味。 いよいよ待ちに待った昼食です。 中華料理に舌鼓を打ちなが ら自己紹介で楽しいひと時を過ごしました。 3月27日(金)予定のJR120円の旅(琵琶湖一周)に元気に再会する ことを願い解散。 |
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◎動物園の見学を通じて 「アフリカ の環境破壊と日本」につ いて考えましょう! ・日本は木材の80%を輸入に頼り、近年アフリカからの輸入が増えています。 ・また地球温暖化も深刻な問題として、国をあげて防止に取り組んでいますが、動物が住む環境 の悪化は進んでいます。 ◎ 80秒ごとに 天王寺動物園と同じ広さの森林 が消えていますといわれています。 ・原因の一つは木材輸出のための森林伐採です。 ◎ 1分ごとに 天王寺動物園と同じ広さの草原が砂漠に代わっていますともいわれています。 ・地球温暖化が主な原因です。 ◆地球上の美しい生物を次世代 に引 き継ぐため大人は失われつつある生息地の保全と回復を早急に進めなけ ればなりません。 ◆今日、この天王寺動物園で多くの生き物と触れ合ったことをきっかけとして、自分にできること を少しづつ実行していこうと思いました。 |
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