一般教養科目

「輝きに満ちた人生を送る為に、学ぶことは楽しみでありたい」

熟年大学(一般教養科目)

公開講座

「輝きに満ちた人生を送るために、学ぶことは楽しみでありたい」

開講月日 講師 テ ー マ

第1回


2024年5月16日


野高 宏之 近世大坂の二重行政

-大坂町奉行所と惣会所-


奈良県立大学地域創造学部 教授

 江戸時代における都市大坂の行政は、

幕府の遠国奉行の1つである大坂町 奉行所と、惣年寄とよばれる上層町人が運営する惣会所が行っていました。この2つの機関を中心に、近世大坂の都市を概観します。

                   講演要旨

第2回


 2024年6月20日

太田 登   

与謝野晶子の生涯


与謝野晶子倶楽部会長
天理大学名誉教授
 晶子が、自己の思想形成として<戦争と平和>の問題をどのよう明治・大正・昭和という激動の時代に生きたにとらえていたのか、「君死にたまふことなかれ」をとおして考えてみたい。

                  講演要旨 

第3回


2024年7月18日
  澤村 美幸   日本語の意外な地域差-
ー「ありがとう」は常識?

和歌山大学教育学部

准教授


 

 誰かに感謝するときに「ありがとう」と言ったり、朝起きて家族に「おはよう」と言ったりするのは、日本全国どこでも同じと思っていませんか?日本語コミュニケーションの意外な地域差をわかりやすくご紹介します。


第4回


2024年9月19日



  中山 潔   

狭山を通る三本の高野街道-西、下、中高野街道


狭山池博物館 学芸員


 大阪狭山市には三本の高野街道が通っている。これらの高野街道の起源と変遷を探りつつ、

高野街道を通過した人々のようす、狭山の歴史に与えた影響などを考えてみたい。人の通るところに歴史は形作られる。

                   講演要旨

第5回


2024年10月17日
  松永 和浩   ジャパニーズ・ウイスキー100年史


大阪大学ミュージアム・リンクス 准教授

 今や世界5大ウイスキーとなったジャパニーズ・ウイスキーの最初の一滴は、今から100年前にしたたり落ちました。その歴史の中心に位置する、大阪ゆかりの人物(鳥井信治郎・竹鶴政孝・佐治敬三等)を紹介します。


第6回



2024年11月15日
  福嶋 昭治

『源氏物語』を読むことのたのしさと意義


園田学園女子大学名誉

教授

 源氏物語は、書かれて千年、時代と人々の階層の差を超えて読み続けられてきました。読んで楽しく、また人生を豊かにしてくれるものだからです。そんな源氏物語の魅力を、原文を丁寧に読み解きながらお話しします。  


第7回


2024年12月20日

  安井 眞奈美   


国際日本文化研究センター

教授

 パラオ共和国は、かつて南洋群島として日本が統治していました。あるパラオの女性首長は、日本語を流暢に話し、戦後、友人を慕って何度も来日しました。彼女の生涯を軸に、パラオと日本の交流についてお話しします。


第8回


2025年1月16日


   外岡 慎一郎  

書状から読み解く関ヶ原合戦


奈良大学文学部教授

 関ケ原合戦はほぼ半日で終結した戦いです。しかし、戦いの前にはたくさんの書状が取り交わされ、そこに載せられた言葉に一喜一憂する武将たちの姿がありました。今回はそうした場面のいくつかを紹介します。


第9回


2025年2月20日
  荊木 美行
  日本書紀』の世界ーヤマトタケルノミコトの物語から

皇学館大学教授


 『日本書記』という古典には、どんなことが書かれているのでしょうか。今回の講演では、悲劇の皇子ヤマトタケルノミコトの物語を取り上げ、その真実に迫りたいと思います。

    
 
第10回


2025年3月13日
 
     楽木 宏実  

幸福長寿のすすめ:

 フレイル・ロコモの克服 

 

大阪ろうさい病院院長

 

 長生きをしたい、健康でありたい、体が弱っても幸せと思える人生を過ごしたいという希望を叶えるためには、フレイルとロコモの克服が大事です。自分で実践できることから未来の姿までお話しします。




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