熟年大学(一般教養科目)
公開講座
「輝きに満ちた人生を送るために、学ぶことは楽しみでありたい」
開講月日 | 講師 | テ ー マ | |||||
第1回 2021年5月20日 |
奥山 直司氏 | チベットに渡った禅僧 河口慧海 | |||||
高野山大学教授 |
河口慧海は、明治のチベット探検で知られる堺出身の僧侶である。慧海を困難に満ちたチベット探検に駆り立てたものは何だったのか。最初のチベット探検を中心にその偉業を紹介します
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第2回 2021年6月17日 |
仲野 徹氏 | (あまり)病気を気にしない暮らしがんは運である? | |||||
大阪大学大学院医学系研究科教授 |
がんは我が国では死因の1位で、いまや二人に一人ががんと診断される時代です。がんはどんな病気なのか、その原因は何なのか、そして予防は可能なのか?こういったことについてわかりやすくお話致します。
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第3回 2021年7月15日 |
福島 克彦氏 | ここまで分かった明智光秀 | |||||
大山崎町歴史資料館 館長 |
2020年NHK大河ドラマの主人公明智光秀は、主君織田信長を倒した「本能寺の変」で広く名を知られています。「本能寺の変」に至る経緯、光秀のこころの動きを史料を基にお話しします。
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特別講演 2021年8月27日(金) |
西大和学園 教諭 |
歴史に名を残すとは何かをお話しします。
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第4回 2021年9月17日 (金) |
古川 綾子氏 | 大阪の近代お笑い史 | |||||
上方芸能研究者 |
近代史により誕生した大衆はどんな「お笑い」を見て聴いて笑っていたのでしょうか。 明治の新作落語にはいまも人気の演目がいくつもあります。俄が喜劇へと発展したきっかけはなんだったのか。落語、喜劇、漫才を中心に大阪の近代お笑い史をたどります。
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第5回 2021年10月21日 |
岩佐 倫太郎氏 |
絵の見方・美術館のまわり方 ~浮世絵(春画)から印象派は生まれた~ |
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美術評論家・美術ソムリエ |
絵の見方は学校でも習わないので、多くの人は年に何回か話題の展覧会に出かけて自分流に納得している事が多いです。 でも、ちょっとした絵の見方を知れば、スラスラと西洋美術は解ります。そのコツを大公開!
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第6回 2021年11月18日 |
金水 敏氏 |
上方落語と大阪弁 |
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大阪大学大学院文学研究科教授 |
上方落語は、大阪弁を用いる芸能の一つであり、大阪弁の特徴がその芸の本質に深く結びついている。 本講義では、上方落語の歴史と現状を認識しつつ、上方落語の歴史と現状を認識しつつ、上方落語を通じて大阪弁の特徴を明らかにしていく。
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第7回 2021年12月16日 |
神余 隆博氏 | 日本外交の現状と課題 ~国益と危機管理の観点から~ |
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関西学院大学教授 |
新型コロナの蔓延、米中対立の激化、台湾、朝鮮半島、尖閣、南シナ海等世界は緊張に満ちている。このグローバルな危機を日本はどう乗り越えるのか、国益と危機管理の観点から日本外交の現状と課題について考える。 | ||||||
第8回 2022年1月20日 |
高槻 泰郎氏 | 知られざる豪商・廣岡家 ~大阪と共に歩んだ400年~ |
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神戸大学経済経営研究所准教授 |
近年新史料の発掘が相次ぎ、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でもモデルとして取り上げられた江戸時代大坂の豪商・廣岡家(屋号は加島屋久右衛門)を素材として、大坂市場発展の歴史を解説します。
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第9回 2022年2月18日 (金) |
矢羽野 隆男氏 |
「誠」の思想ー『大学』『中庸』 |
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四天王寺大学人文社会学部教授 |
「誠」は日本人の重んじる徳目です。 その「誠」を説いた儒教経典が『大学』『中庸』です。『四書』の一部ながら、現在では『論語』『孟子』ほど知られていません。今回は『大学』『中庸』の名言を読み、影響を受けた人物の言行を紹介します。
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第10回 2022年3月10日 |
大河内 大博氏 |
今、この身で生きる ~人生の意味を見つめる~ |
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浄土宗願生寺住職 |
人生には喪失経験による悲しみ事もつきものですが、私たちは、悲しみ事にも意味を見出し、強く生きる力を持ち合わせています。 「私らしい人生」について、生きる意味を見つめながら、共に考えてみたいと思います。
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