いきいき花の講習会
『初夏にピッタリ!涼しげな寄せ植え作り』講習会
令和元年6月15日(土)
大阪狭山市役所南館 2階講堂
今回のいきいき花の講習会は、今流行りのコケ等を使って、初夏にピッタリの目にも涼しげな寄せ植えです。
透明な容器に植物を寄せ植えしインテリア装飾として鑑賞栽培する方法をテラリウムといいます。
半密閉状態の容器内で、土や葉の表面から水分が蒸発して飽和状態になると水滴になって用土に吸収され、
再び植物の根から吸い上げられるという循環が繰り返され一定の湿度が保たれます。
そのため、湿度に強く、弱光にも耐えられ、比較的生長の遅い小型の植物が適しているといわれています。
講師:花の文化園 本田高史氏
すべての準備が整いました。
前半は、用意された4ページの可愛いイラスト入りのレジメをもとに「野草」の講義を聞きました。
今日の寄せ植え作りの工程です。
①ケイ酸塩白土(根腐れ防止)を一番下に入れる、②赤玉土(奥を高くする)を載せる、③ノチドメグサ、ミヤマクロスゲを植える。
④小さな石を置く、⑤コケ(玉、スナ、ハイ)を張る、⑥動物のフィギュアを飾る。
育て方は、1日1回霧吹きで水をかける。レースカーテン越しに置いて、月に1回液肥をやります。野草が大きくなったら適度に切り戻しましょう。
出来上がり!!
目にも涼やかなテラリウム風になりました。