令和4年(2022年)度
 
大阪狭山市
熟年大学(専門科目)
一般教養講座のみの受講を希望される方は、後日行なう「公開講座の募集」にご応募ください。

受講案内

 設立の趣旨 
大阪狭山市熟年大学は、大阪狭山市民の熟年者を対象にした生涯学習のための市民教養大学です。
熟年者が、心身ともにいきいきと、生涯現役の気概を持って常に前向きに、いつまでも輝きに満ちた人生を送れるように、仲間とともに学び・楽しみ、よりよい地域社会づくりに寄与することを目指しています。



申込書受付期間

令和4年(2022年)1月15日(土)~ 月19日(土)

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市内循環・緑のバスルート

受講案内 及び 申込書の配布は次の場所です。

市役所・高齢介護グループ
市役所・ニュータウン連絡所
市立公民館
SAYAKAホール
社会教育センター
市立総合体育館



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大学の概要


         (1)受講期間  令和4年(2022年)4月から令和5年(2023年)3月まで(夏季・冬季は休講あり)
    

         (2)受講科目・募集人員・講師・講座詳細等
           
専門科目(30回)・一般教養科目(10回)の合計40回

受講科目 募集
人員
受講日
(原則)
 
受講場所 受講時間 講   師 講座内容 
日本史科 60 月曜日  コミュニティセンター  10:00~11:30 加藤 正彦氏
 講座内容はこちらから
世界史科 40 木曜日  市役所南館 講堂  10:00~11:30 橋口 幸三氏  講座内容はこちらから
歴史と人物科 40 木曜日  市役所南館 講堂  13:30~15:00 加藤 正彦氏
高橋 和清氏
菊 博文氏
深野 康久氏
 講座内容はこちらから
中国史科 40 月曜日  市役所南館 講堂  10:00~11:30 濱野 亮介氏
河野 明氏
 講座内容はこちらから
日本文化史科  40 木曜日  コミュニティセンター  10:00~11:30 山村 規子氏
岸川 和夫氏
櫻木 潤氏
 
 講座内容はこちらから
美術科 40
水曜日  市役所南館 講堂  13:30~15:00 森 倫章氏  講座内容はこちらから
美術専科 40
火曜日  市役所南館 講堂  13:30~15:00 八田 晶一氏   講座内容はこちらから
園芸科 40 火曜日  市役所南館 講堂  10:00~11:30 富山 昌克氏  講座内容はこちらから
健康づくり科  40 木曜日   総合体育館   10:00~11:30  竹内 ちよ子氏   講座内容はこちらから
健康スポーツ科  40 火曜日  総合体育館  10:00~11:30 池島 栄治郎氏   講座内容はこちらから
さわやか 
リズム体操
40 水曜日  コミュニティセンター  13:30~15:00  竹内 ちよ子氏    講座内容はこちらから
ストレッチ&ダンス科 40 水曜日  コミュニティセンター   10:00~11:30  大畠 麗子氏  講座内容はこちらから
健やか体操科 40 火曜日  コミュニティセンター    13:30~15:00  前田 ふじき氏  講座内容はこちらから
一般教養科目  毎月
第3木曜日
(原則)
 
 さやかホール
 大ホール
14:00~16:00
受付 13:30~
 他講座の受講生等との合同受講
 講演会形式で公開講座
※別途一般募集の公開講座のみの
 受講者と合同で受講します。

※ 応募人員が少人数の場合は講座を中止、または教科統合をすることがあります。
※ 一般教養科目のある週は、原則として専門科目の講座はありません。
※ 各専門科目毎の講座内容は、上表の「講座 内容」をクリックしてください。
※ 一般教養科目の講座内容はここをクリックしてください。
※ 各科目ともスケジュールに沿って受講します。
  やむを得ない事情で休講になった場合、原則として代替講義はありません。
※ 午前の授業は当日午前7時、午後の授業は午前11時に気象警報が発令された場合は休講します。
※ 受講資格は原則として概ね60歳以上で、自力通学可能な方としています。
※ 講座受講ののために市役所及び南館の駐車場を使用できません。
         

         (3)年間受講料
             ※ 受講料 21,700円
               【専門科目 15,000円と一般教養科目(公開講座) 5,000円および生徒会費1,700円】
             ※ 生徒会費には生徒会が主催して開催する受講者の祭典「大学祭」費を含みます。
               受講者は全員生徒会に加入していただきます。
             ※ 複数科目を受講される方の重複した一般教養科目の受講料5,000円は開講後返金します。
             
※ 受講に必要な教材費・実習費・実地研修費などは別途受講者負担となります。
             ※ 傷害保険は各自で加入してください。健康管理は自己管理・自己責任でお願いします。

         (4)申込み
             
受講案内書に添付の受講申込はがきにより郵送で申し込んでください。
             先着順で受付け、受講料振込用紙をお申込みの住所に郵送いたします。
             受講料振込みの確認をもって受講決定とします(お振込み後の返金は致しません)。
             複数の科目を受講される方はそれぞれ個別のハガキで申込んでください。
             定員満了後に届いたお申込みハガキの方には個別にご相談致します。

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講座概要

    
歴史と人物科     加藤 正彦   今回は平安期に生きた三人の女性と、昭和に生きた人たちの生き方・在り方を見ながら、平和な時代と戦争の時代の空気感の中で歴史を紡いできた人間の営みを探ってゆきましょう。

元大阪府立富田林高校校長
元大阪女学院大学・短期大学特任教授
歴史と人物科    高橋 和清氏    歴史を動かしているのは人間です。時代が人間を生み出し、人間が時代を作り出しています。
歴史の大きな転換期や激動期には、歴史を特徴付ける人物が登場します。皆さんと共に、興味ある「歴史と人物科」を探求して行きたいと考えています。
 
元大阪府立大和川高等学校校長
元環太平洋大学特任教授
  
歴史と人物科    菊 博文    江戸期の文芸を一望する時、その裾野の広さに驚かされます。そして、庶民性も加わり活気に満ち溢れています。逸材たちの苦労が偲ばれます。今回取り上げる10人を通してエネルギッシュな時代を概観したいと思います。



元大阪府立高等学校校長
大阪総合保育大学参与
歴史と人物科   深野 康久   歴史的事象は原因があり、結果を残します。それらは時間軸に沿って語られることが多いのですが、空間的にも広い地域に影響します。皆さんと一緒に地図を広げて、人物と地域の歴史を考えたいと思います。

 



元大阪府立岸和田高校校長
元大阪教育大学教職大学院教授
桃山学院教育大学特別客員教授

中国史科   濱野 亮介    今年度は前年度に続き、『三国志』を初めとした中国の歴史小説と実際の歴史の関係を中心にお話していきます。前年度受講された方はもちろん、初見の方でもわかるよう進めていきますので、是非ご参加ください。


大谷大学真言総合研究所特別研究員
桃山学院大学兼任講師講師
中国史科   河野 明
  さかのぼり中国史、今年は元代史、明代史をやります。
フビライ・ハン、マルコ・ポーロ、朱元璋、永楽帝、鄭和などをとりあげ、新知見をふまえ多面的に見ていきます。

元大阪府立生野高校教諭
日本史科    加藤 正彦
  「”まなざし”が歴史をつくる・・・・」。ある歴史家の言葉です。歴史とは単に過去の事実ではなく、そこに今を生きる人の視線が届き、初めて歴史は意味を持ちます。まなざしの当て方により、様々な様相を見せるのが歴史なのです。

元大阪府立富田林高校校長
元大阪女学院大学・短期大学特任教授






世界史科    橋口 幸三    2014年、東京文京区小石川の切支丹屋敷跡から西洋人の人骨が出土した。誰の骨?
「焼き場に立つ少年」を長崎で撮影した米の従軍写真家オダネルは、少年の消息を訪ね回った。今年も細部に拘わって世界史を読み解きましょう。
 

元大阪府立高校教諭
 
日本文化史科    山村 規子   日本の古典芸能 能
日本の古典芸能の重要なジャンルである能について解説します。
能の歴史をたどる、能の台本である謡曲を読む、などにより皆さんとともに能という芸能の奥深さを味わいたいと思います。

芸能史研究会
元京都女子大学非常勤講師
 
    
日本文化史科    岸川 和夫    令和元年度の継続として、弥生時代後期日本に倭国と王が誕生する頃と、それがさらに発展拡大し統一国家ヤマト政権と大王(天皇)に成長する古墳時代の文化を遺跡と遺物から考察します。
 
 
元大阪府立布施北高校校長 
元金蘭千里中学・高校非常勤講師
日本文化史科    櫻木 潤
  文化は、人々の心の営みを映し出す鏡のようなものであり、精神世界そのものといえます。日本文化の背景には仏教が大きく影響しています。日本仏教のあゆみを中心に、それぞれの時代の精神世界について考えます。

高野山大学文学部密教学科准教授


健康スポーツ科   池島 栄治郎氏
  ニュースポーツ、ウォーキングを中心に、時には健康づくりのための色々なトレーニングなどを楽しく行います。グランドゴルフもいたしますよ!「体は動かしたいけど、難しいのはちょっとムリ…でも体力には自信がある!」と思っておられる方々には最適の教室です。年齢を気にせずお越しください。大学祭にも積極的に参加します。楽しく健康寿命を延ばしましょう。




みんなのスポーツ協会事務局長
健康運動指導士
ノルディックウォーキングインストラクター
健やか体操科     前田 ふじき 
  生涯、いきいきと過ごす為に体幹を鍛えましょう。姿勢を支え、体の動きの起点となる筋肉を強くする運動に、ゆっくり、楽しく取りくみます。いい汗かいて、深呼吸することで、背筋が伸びた若々しい自分自身を再発見することでしょう。

元大阪府立高校教諭
健康づくり科   竹内 ちよ子氏   出かける機会が少なく、足腰が弱くなったと感じていませんか?
私たちは、さまざまな動作で身体を動かし、ヨガ風ストレッチで身体のメンテナンスとリフレッシュを行います。ステップ踏むとちょっとウロウロするけど脳の活性化には丁度いい!
にっこり笑うと気持ちも呼吸も楽々です。さぁ、一緒に始めましょう。


健康運動指導士(健康体力づくり事業財団 )
コーチ2(日本スポーツ協会
大阪体操協会一般体操委員
 
さわやか
リズム体操科
  竹内 ちよ子
  足腰が痛み弱くなったと感じたら、さまざまな動作で身体のメンテナンスを行いましょう。
簡単なリズム体操で楽しく仲間とふれあえば心と体がさわやかにリフレッシュできるでしょう。

 健康運動指導士(健康体力づくり事業財団 )
コーチ2(日本スポーツ協会
大阪体操協会一般体操委員
    
ストレッチ&
ダンス科
 
   大畠 麗子   ストレッチや楽しいダンスで、体を動かすことを楽しみながら、心と身体のバランスを保ち、心身共に健康に過ごす為のお手伝いが出来ればと思います。 

 
   
日本アメリカダンス協会講師
 
    
 園芸科     富山 昌克   花と緑に囲まれたグリーンライフを満喫してみませんか?
TVへの出演は35年目。園芸番組などの楽しいガーデニング術をご紹介します。園芸作品の制作実習が17回、年4回の植物園やガーデニングセンターでの花散歩があります。
 
 
   
メリクロンアーツ&富山昌克オフィス代表
大阪動植物海洋専門学校 学校長
 
    
美術科     森 倫章   初心者から経験者まで、透明水彩絵具を主な描画材料とし、身近なものをモチーフに絵画の制作に取り組む。制作を通し、基本的な道具・材料の扱い方、技法、考え方、作品制作へのさらなる意識を高める。

 
   
行動美術協会会員
大阪芸術大学 客員教授
 
 
    
美術専科     八田 晶一   静物、人物、風景と豊富なモチーフを使って制作していただけます。気軽に質問できる講師をモットーに、ウェットオンウェットやさまざまな水彩技法を豊富なデモンストレーションで、みせながらわかりやすく解説します。


 
日本美術家連盟会員
ホルペインワークショップ講師
大阪府高齢者大学校デッサン油絵科講師
 
 

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一般教養科目

「輝きに満ちた人生を送る為に、学ぶことは楽しみでありたい」

熟年大学(一般教養科目)

公開講座

「輝きに満ちた人生を送るために、学ぶことは楽しみでありたい」

開講月日 講師 テ ー マ
第1回

2022年5月19日
奥山 直司 チベットに渡った禅僧 河口慧海

高野山大学教授 
河口慧海は、明治のチベット探検で知られる堺出身の僧侶である。慧海を困難に満ちたチベット探検に駆り立てたものは何だったのか。最初のチベット探検を中心にその偉業を紹介します 

第2回

 2022年6月13日

(月)
和佐 哲郎    筋書きのないドラマ
~スポーツ中継~

大阪芸術大学放送学科教授
スポーツ放送の魅力について語ります。
筋書きのないドラマを映像で切り取り、実況で伝える。カメラマン、ディレクター、アナウンサーのひらめき。スポーツ中継に台本はありません。舞台裏のエピソードを紹介します。



第3回

2022年7月21日
  栂井 丈治   生涯一(いち)プロデューサー
~モノづくりの面白さ~ 
  

SAYAKAホール 館長
 
関西テレビ放送一期生として入社以来、テレビディレクター、プロデューサーとして取り組んできたテレビ番組、舞台作品から主な作品を取り上げ、モノ作りの実際からアイデアの発想法などエピソードを交え語るプロデューサー論。




第4回

2022年9月15日
  八木 透    日本人と鬼

佛教大学 歴史学部教授
日本人にとって鬼とは、如何なる存在なのだろうか。鬼について知ることは、人間について深く洞察することにつながるといえるだろう。日本人と鬼との関わりについて、民俗学の立場から考えてみたい。


第5回

2022年10月20日
  寺田 健太郎
  月と地球のビミョウーな関係
~月の科学の最前線~

大阪大学大学院
理学研究科教授
「かぐや姫」や「お月見」など、私たちの暮らしにとても馴染み深い「月」
惑星科学的に見ると、惑星に対する衛星の比が大きい不思議な天体です。そんた「月」の最新の研究成果についてご紹介します。

     
  

第6回

2022年11月18日
(金)
   中野 新治
<魂の労働者>としての詩人
宮沢賢治・中原中也・金子みすずを中心に

梅光学院大学元学長
日本文芸学会理事
 
人間の魂の世界に深くかかわるものとして、祭礼、音楽、舞踏、それに詩があります。今回は、詩人を<魂の労働者>という視点で理解してみたいを思います。それは、人間の地上性と天上性について考えてみることでもあります。
第7回

2022年12月15日
  山田 雄司    伊賀・甲賀忍者の足跡

三重大学 人文学部教授
伊賀・甲賀は「忍者の聖地」とされていますが、江戸時代初期には幕府をはじめ日本各地に忍者を輩出しています。忍者はどのように誕生して広がっていったのか、岸和田藩に仕えた甲賀者についても話していきます。



第8回

2023年1月19日


   旭堂 南海   講談の世界
~その歴史と可能性について~

講談師
なみはや講談協会副会長
講談とは講釈とも言われ、その演者を講談師あるいは講釈師と唄える。「講釈師見てきたような嘘をつき」とも揶揄された芸能だが、一体どうやって生まれ、今日まで(細々とではあるが)生き延びてきたか? 南海が口一つで「見てきたように」お話し致します。


第9回

2023年2月17日
(金)
  石上 阿希
   春画 笑いの文化

国際日本文化研究センター 特任助教
日本の春画には「笑い」があふれています。
性にまつわる滑稽な人間のやりとり、誇張された性器、古典や当時の流行を題材にしたパロディ。バラエティーに富んだそれらの表現を読みときながら春画の本質を考えます。

第10回

2023年3月16日

   橋本 順光
  物語としての義経ジンギスカン説
明治から令和まで


大阪大学
文学研究科教授
源義経がジンギスカンになったという説は、明治時代から流行します。この説は、どれだけ歴史学で否定されても、今日にいたるまで繰り返し物語として描かれてきました。その経緯と理由を探ります。


大阪狭山市のホームページ「市循環バス」へご案内します。

このバスルートは
受講場所への参考例です。
時刻表などの詳細は
都市整備部、土木グループにお問い合わせください。
072-366-0011

「バス路線図」と「時刻表」のご案内

受講場所、バス乗降の停留所の目安は

古典文学科、世界史科、歴史と人物科、中国史科、美術科、美術専科、園芸科 ⇒ SAYAKAホール前または市役所
健康スポーツ科、健康体力づくり科 ⇒ 総合体育館
日本史科、日本文化史科、健やか体操科 、リズム体操科、ストレッチ体操科 ⇒ コミュニティセンター前


大阪狭山市熟年いきいき事業実行委員会


  072-366-8899
E/mail Address   osaikikj@zeus.eonet.ne.jp

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